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入川さんを囲んで
俳優・入川保則さんを囲んで「その時は笑ってさようなら」が7月15日開催。
予想以上に多くの人が参加してくれました。
120人をこえていました。
余命宣告8月までということで、急きょ開催。
長野県に縁が深く、映画「浅間の見える村で」と「信濃天露伝記」のダイジェストや、作曲家中村泰治さんとの
対談映像と中村さんが入川さんのために作詞作曲した「脇役」のレコーディング映像などを流しながわ、入川さんから話がされました。
それにしても入川さん、冗談交えながらの話。私には(まだ、これからっも)理解できないだろう
余命数ヶ月という入川さんだからの言葉と姿。
参加した皆さんもいろいろな考え方があると思いますが、これが彼の「死」の考え方と今の姿。
そこに答えを見いだす必要があるのかと思いながらの時間でした。
入川さんの本「その時は笑ってさようなら」と、唄「脇役」の中での次の言葉、なんとも心に…
自分もこれでなかなか、命の年輪を刻んできたようじゃないか。このとき感じる激しい感動、深い哀愁、輝く孤独感は、老境にのみ許された心の繊細な働きによるものでしょう。
(「その時は、笑ってさようなら」あとがきより)
見得を切る様な花舞台 下手の小さな芝居にも 俺の魂 添えて来た
(曲名「脇役」 入川保則 作詞作曲 中村泰士)
予想以上に多くの人が参加してくれました。
120人をこえていました。
余命宣告8月までということで、急きょ開催。
長野県に縁が深く、映画「浅間の見える村で」と「信濃天露伝記」のダイジェストや、作曲家中村泰治さんとの
対談映像と中村さんが入川さんのために作詞作曲した「脇役」のレコーディング映像などを流しながわ、入川さんから話がされました。
それにしても入川さん、冗談交えながらの話。私には(まだ、これからっも)理解できないだろう
余命数ヶ月という入川さんだからの言葉と姿。
参加した皆さんもいろいろな考え方があると思いますが、これが彼の「死」の考え方と今の姿。
そこに答えを見いだす必要があるのかと思いながらの時間でした。
入川さんの本「その時は笑ってさようなら」と、唄「脇役」の中での次の言葉、なんとも心に…
自分もこれでなかなか、命の年輪を刻んできたようじゃないか。このとき感じる激しい感動、深い哀愁、輝く孤独感は、老境にのみ許された心の繊細な働きによるものでしょう。
(「その時は、笑ってさようなら」あとがきより)
見得を切る様な花舞台 下手の小さな芝居にも 俺の魂 添えて来た
(曲名「脇役」 入川保則 作詞作曲 中村泰士)
ぜひご覧下さい
2011年6月19日(日)、AM10時からの テレビ朝日「サンデーフロントラインhttp://www.tv-asahi.co.jp/s-frontline/の「ニュースの記憶」のコーナー(AM11時頃から約25分くらいの予定)で狭山が放映されます(全国放送)
時間の都合がつきましたらぜひご覧ください。
時間の都合がつきましたらぜひご覧ください。
震災後の再構築
先の大震災以降、余震もまだ続く中、価値観や生活が一変し、皆様それぞれが大変な毎日を過ごされていることと存じます。
先の見えぬ複合災害の中、それぞれが、今、できることをして、人のつながりの中で、困難な状況を少しずつでも変えていければと思います。
(「できること」は、必ずしも支援活動を指すものではありません。自分の心身の安全を保つことや、思いを誰かに伝えることさえも難しい状況の中で、自分や周りの人を守って生きていくこと自体が、「できること」だと思います。)
人権を守るためのNPOの活動も、人と出会い、互いに知り合い、思いを共有し、仲間を作っていくことにあります。
復興へ向けて、また人と人とのつながりを構築してきたい。
一方で、災害による非日常状態の中で、人権侵害のリスクへ慎重に気を払っていかなくてはなりません。
当記事は東京の会員による書き込みですので、東京の様子の報告を。
都内は引き続き省エネモードですが、日常生活は震災前に戻りつつあります。
3月中は電車が止まり、職場まで徒歩で通勤していたこともありました。が、次第に通常運行に戻っています。
先日までお目にかかれなかった納豆や牛乳も、店頭に並ぶようになってきました。
この間、実家のある仙台へ行ってきましたが、東京のほうが、直接的な被害よりも報道による影響が大きく、閉塞感があるような気がします(←あくまで個人的な感想です)。
長野の様子も気になっております。
報道はどうしても東北へ偏りがちですが、長野県でも栄村を中心に被害が出ています。
栄村はtwitterで情報発信を始めたようです。⇒栄村twitter
有志による情報サイトもあります。⇒栄村復興への歩み(NPO法人栄村ネットワーク)
また、長野県は、一大避難民受け入れ地域としても名が挙がっています。
北信で教師をしている友人から、福島からの転入生を複数名受け入れたと聞きました。
異なる状況に置かれた人々同士が新たなコミュニティを作っていく上では、様々な壁を乗り越えなければならないでしょう。
東京都では、三宅村から避難民を集団で受け入れた経験があります。同じ都内と言え、島と都心とでは当然文化も風土も異なりますし、行政機能といったシステム上の問題から、人と人との交流まで、安定して暮らせるまでに、困難な時期があったとのこと。その際、「つなぎ役」がとても重要な役割を担うことになりました。
長野でも、コミュニティのあり方や、新たなコミュニティの構築について、本気で考えていくことが求められるはずです。
先の見えぬ複合災害の中、それぞれが、今、できることをして、人のつながりの中で、困難な状況を少しずつでも変えていければと思います。
(「できること」は、必ずしも支援活動を指すものではありません。自分の心身の安全を保つことや、思いを誰かに伝えることさえも難しい状況の中で、自分や周りの人を守って生きていくこと自体が、「できること」だと思います。)
人権を守るためのNPOの活動も、人と出会い、互いに知り合い、思いを共有し、仲間を作っていくことにあります。
復興へ向けて、また人と人とのつながりを構築してきたい。
一方で、災害による非日常状態の中で、人権侵害のリスクへ慎重に気を払っていかなくてはなりません。
当記事は東京の会員による書き込みですので、東京の様子の報告を。
都内は引き続き省エネモードですが、日常生活は震災前に戻りつつあります。
3月中は電車が止まり、職場まで徒歩で通勤していたこともありました。が、次第に通常運行に戻っています。
先日までお目にかかれなかった納豆や牛乳も、店頭に並ぶようになってきました。
この間、実家のある仙台へ行ってきましたが、東京のほうが、直接的な被害よりも報道による影響が大きく、閉塞感があるような気がします(←あくまで個人的な感想です)。
長野の様子も気になっております。
報道はどうしても東北へ偏りがちですが、長野県でも栄村を中心に被害が出ています。
栄村はtwitterで情報発信を始めたようです。⇒栄村twitter
有志による情報サイトもあります。⇒栄村復興への歩み(NPO法人栄村ネットワーク)
また、長野県は、一大避難民受け入れ地域としても名が挙がっています。
北信で教師をしている友人から、福島からの転入生を複数名受け入れたと聞きました。
異なる状況に置かれた人々同士が新たなコミュニティを作っていく上では、様々な壁を乗り越えなければならないでしょう。
東京都では、三宅村から避難民を集団で受け入れた経験があります。同じ都内と言え、島と都心とでは当然文化も風土も異なりますし、行政機能といったシステム上の問題から、人と人との交流まで、安定して暮らせるまでに、困難な時期があったとのこと。その際、「つなぎ役」がとても重要な役割を担うことになりました。
長野でも、コミュニティのあり方や、新たなコミュニティの構築について、本気で考えていくことが求められるはずです。
映画 告白
日本アカデミー賞が発表され、主演男優・主演女優そのほとんどを「悪人」がとった。ところが、
監督賞、作品賞は「告白」だった。
どんな作品なんだろう。
自分の子どもを生徒に殺され、教師が生徒に復讐する内容だと言うことは知っていた。
昨日観ました。
泣けないほど入り込む、何とも考えさせられる映画でした。
いろいろ言いたいことはあるのですが、
ぜひ一度みてください。
松たか子の、ある場面…「どっか~ん」、
「これからあなたは更生する」…その後の言葉
感想意見頂ければと思います。
監督賞、作品賞は「告白」だった。
どんな作品なんだろう。
自分の子どもを生徒に殺され、教師が生徒に復讐する内容だと言うことは知っていた。
昨日観ました。
泣けないほど入り込む、何とも考えさせられる映画でした。
いろいろ言いたいことはあるのですが、
ぜひ一度みてください。
松たか子の、ある場面…「どっか~ん」、
「これからあなたは更生する」…その後の言葉
感想意見頂ければと思います。
平等でない教育
最近の気になる言葉
「日本の教育制度は、社会を平等化させるどころか、不平等を助長させるものに他ならなかったのだ。」(『使える!経済学の考え方』小島寛之著 ちくま新書)
「教育は仕事の世界の格差に対して無力であるだけでなく、それ自体としても格差を生み出す働きをしているということを認識する必要がある。」(『軋む社会』本田由紀著 双風舎)
このような教育のなかにあって、「人権教育」とは? 島田
「日本の教育制度は、社会を平等化させるどころか、不平等を助長させるものに他ならなかったのだ。」(『使える!経済学の考え方』小島寛之著 ちくま新書)
「教育は仕事の世界の格差に対して無力であるだけでなく、それ自体としても格差を生み出す働きをしているということを認識する必要がある。」(『軋む社会』本田由紀著 双風舎)
このような教育のなかにあって、「人権教育」とは? 島田